2017年2月26日日曜日

ひさしぶり



久しぶりにブログ投稿。

 最近またチェスをやりはじめていた。3分のBlitz、1分のBulletばかり。Bulletが上達してレーティングも上がったが、これは本当に実力は関係ないと思う。慣れと、極力ミスしないこととプレムーブの上手さ。あとは、相手に時間を浪費させる嫌なオープニングを選ぶことか。

 かなり久しぶりにStandardをやった。一度も勝機がなかったが、反対色ビショップでなんとかドローまで持ち込みそうになったが、最後に凡ミスで失敗した。

 久しぶりに「考えて」、時間をめいいっぱい使ってやってみたが、その実、考えていると言ったって何を考えているのだろう。
 中級者になると、「それっぽい手」が何手か見えて、何手か読めるようになる。しかし、そこからの局面評価ができない。特に駒得とかタクティクスとか明確な差が出ない場合はなおさらだ。どっちがどういいのか分からない。
 まあ、そういう疑問に答えるために、現在日本在住のシルマン御大の「How to Reassess your Chess」みたいな本があるのだろう。
 もっとも、タクティクスとは車輪の両輪みたいなもので、局面評価ができたところで読みが浅いと意味がない。そして、読みは、おそらく、成人になってからは大して鍛えられない。

 なんとなくのイメージだが、成人からチェスを初めて、そこそこ才能のある人ががんばっても(FIDE)レーティングは2000ぐらいで頭打ちになるんじゃないかと思う。それ以上は子どものころからやってないときつそうだ。