2013年6月29日土曜日

Ruy Lopezでフルボッコ(にされた)

 最近対局をほとんどしていなかったのだが、久しぶりに一局。chess.comで相手が見つからなかったので、Playchess.comで一局。

 1.e4に対する黒番は、しばらくシシリアン・カンばかり使っていたが、自分のレーティングレンジのプレイヤーがあまり知らないオープニングで意表をつくようなプレイというのはケチな気がしてきて、辞めることにした。

 ということで1年ぶりぐらいでRuy Lopezに。結果的には、中盤から何をしていいかわからず、自壊した。今回の反省点と学んだことは、展開が優位のときは、展開の優位性を優先すべく1つぐらいのポーンをサクリファイスしてもかまわないということ(11...bxc3のバリエーションのこと)。

2 件のコメント:

  1. 白が a4 と突いて b5 ポーンに当てるのは Ra8 に守りがないとき多いです。...bxa4 とすれば Bxa4 で黒の a ポーンが孤立ポーンになりますし、こちらのゲームのように ...b4 とすれば黒は c4 のマスが弱くなり、白が a5 とすると黒 b4 ポーンが弱くなります。

    8.a4 のようなとき、8...Bb7 としてくる人が多い気がしますが、定跡だと 8...Bg4 がいいようですね。

    自分に合ったオープニングが見つかるまでは結構いろいろ試してきましたし、これからも試していくと思います。ただし、勝率が悪くなく、嫌じゃないオープニングならば、そのオープニングについてもっと詳しくなるまで使っていこうと思ってます。

    中盤で攻め方がわからなくなり、これは自分には向かないというオープニングは他のオープニングに変えていってます。私の場合、1.d4 に対して King's Indian Defence と Modern Benoni は合わなかったので、現在 Nimzo Indian Defence や Queen's Indian Defence を使うようになり、まだ使い始めたばかりですが感触はいいです。

    1.c4 から English になれば e6, d6, b6, a6 と 6th ランクにポーンを並べる Hedgehog がなかなか良い感じなのでしばらくは使っていくつもりです。

    オープニングを変えなくても Variation を変えて良いこともありました。1.e4 d5 の Scandinavian Defence に対して 2.d3 とするのが面白く、自分に合ってるので当分は使っていこうと思ってます。

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  2.  最近はポーンの動かし方で迷う、というよりミスをしてしまうことが多いです。...b4にしても間違いではないようですが、そうするならばそれに合わせた戦略を立てないとダメですね。まだまだこのあたりは難しく試行錯誤中です。

     私もいくつかオープニングを試しましたが、合わないオープニングというのはやはりありますね(KIDも試してみましたが、諦めました・・・)。ただ、1...e5を選んだ理由としては、1...e5のバリエーションの多くが、どちらかといえばタクティカルなものが多く、タクティクスを鍛える意味でも良いかと思ったからです。また、特にルイ・ロペスは、特にメインラインは、非常に複雑なので、複雑ながら自分で考える訓練になるかなと思ってあえて選んでいます。

     有名なオープニングは、それだけ枝分かれが多く、他のラインも試せる面白みはありますね。例えば、ルイ・ロペスのメインラインでも、Petrosian , Chigorin, Breyer, Zaitsev、Keres等々あるようですが、自分に合わなかったら変えられるので、いろいろ試してみたいと思います。

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